『アメリカのお花屋さんの集客』SNSを活用したグラフィティアート

お花屋さんのみなさんは、集客といったらどんな方法が思い浮かびますか。
ウェブサイトやフェイスブックといったSNSを使った広告、LINEの友だち登録を活用した宣伝、チラシの配布やイベント開催などが出てくるのではないでしょうか。

今回はお店自体を広告塔とするグラフィティアートについてアメリカの取り組みをご紹介します。

SNSとグラフィティアート

アメリカでお花屋さん向けのウェブサイト、POS、ソフトウェアなどの提供を行う「FLORANEXT」がホームページに掲載した「Floral Murals – Flower Shop Marketing Magic」では、お花屋さんがインスタ映えするグラフティアートを取り入れることで集客を行っている例を紹介しています。

グラフィティとはスプレーなどを使用して壁などに描かれた図像のことを指します。アーティストとしてはバンクシーなどが有名です。グラフィティアートを活用した集客にはお店の外観や内装を自由に扱えることが前提となりますが、大きく以下のメリットがあります。

・一回限りの費用で集客が期待できる
・常連客だけでなく、新規顧客を集めることができる
・ソーシャルメディアに取り上げられることで、新たな注文や仕事が来る可能性がある

広告の出し方によっては効果が出ずに利益を減らすだけになりますが、興味を引くことに成功したグラフィティアートは多くの人によってSNSへ投稿されます。もちろんSNS上にアップされることで宣伝になりますが、その際にお店のタグと関連付けがされていればより一層の効果が発揮されます。

グラフィティアートにはお花屋さんのブランドイメージが大切となります。単に注目を集めるためだけに活用すると、逆にお店のイメージを下げる結果となるので注意が必要です。

「FLORANEXT」の記事では上記以外のメリットや実際に取り入れたお花屋さんの例を書いています。

終わりに

日本でもお店のシャッターにグラフィティアートを用いて集客を促進するという商店街の取り組みもあります。お花だけでも十分インスタ映えはしますが、お店自体がスポットとして注目されれば、多くの人が来店してSNSに投稿してくれるのではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(参照URL)

Floral Murals – Flower Shop Marketing Magic

▼おすすめ記事