サスティナブル

「Flowers, Rebirth.」

株式会社THE NEXT ONEは、グループ会社の株式会社MIYASHOやお客様と連携し、SDGsの「つくる責任 つかう責任」を達成するための活動を行なっています。

Flowers, Rebirth プロジェクトとは、2020年より弊社が開始したSDGsに向けた取り組みです。お客様が使用され廃棄となった花材の回収させていただき、農場で堆肥にしています。その堆肥を新たなお花の栽培で使用します。そうしてできたお花は弊社が再度購入しお客様に提供させていただいています。

このプロジェクトの花材ライフサイクルを通じ、廃棄物の発生防止、削減、再生利用を行なっています。実例のひとつとして、弊社で回収された花材は100%堆肥化され、廃棄物の発生防止と資源の再利用に努めています。
また、近郊農園によるフラワーマイルズの削減を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、排気ガスの防止にも取り組んでいます。

具体的な取り組み

包装材の削減

株式会社MIYASHOで栽培されたお花は段ボール箱を使用した出荷は行なっていません。再利用可能なバケツを使い水揚げを行なった状態での出荷を行なっています。(一部例外として、市場のルールに従い段ボールでの出荷も行なっています)

日本では、多くの生産者がお花の出荷時に段ボール箱を使用した出荷を行っています。市場での取引後や仲卸、小売店舗販売されたあと、直ちに開梱されて不用品となります。もちろん段ボールはリサイクル原料として再利用することはできますが、リサイクル自体にも多くのエネルギーを消費することが懸念されます。

株式会社MIYASHOでのお花の出荷の際は、繰り返し使用可能なバケツや繰り返し使用可能なお花を束ねる資材の使用を積極的に採用しています。

繰り返し使用可能な
資材の使用

フラワー・マイルズ活動

フード・マイルズの考え方をお花に当てはめて、お花の輸送が地球環境に与える負荷を考え、抑える活動を行なっています。
株式会社MIYASHOの農場は株式会社THE NEXT ONEまで車で約15分と近距離に位置し、フラワーマイルズは低い地域で生産しています。

また、地産地消を中心とした生産を行うことで、フラワー・マイルズ活動によるCO2削減に加え、地方活性化とそのエコシステムに貢献できるよう取り組んでいます。

株式会社MIYASHOで生産されたお花は99%弊社が購入しており、お客様に提供させていただいています。2020年からお客様で使用されたお花の回収をスタートさせていただき、農場で堆肥にするプロジェクトを開始しました。堆肥となったお花は新たなお花の栽培で使用します。お花からできた堆肥で育ったお花はまた弊社が購入しお客様に提供させていただいています。この循環システムにより農場を持続可能な状態に保てるよう心がけております。

環境循環型
フラワーリサイクル
プロジェクト